投稿日:2010-02-06 Sat
最近の漫画はどうも肌に合わなくてねえ・・・などと、じじ臭いことを考えていた。描画のテクニックや、構成なんかは昔よりもはるかに向上したと思うし、表現のリアルさもすごいとは思う。
けれど、漫画というのはそれだけではないと思うのだ。
絵は省略されていていい。
細かい書き込みがすべてのコマになくたっていい。
そこに確かな人間ドラマが宿ってさえいれば。
逆に、リアルな絵ではない、漫画チックな絵だからこそ、読み手の想像力が働くのだとも思う。
そんなことを考えながら、「すくらっぷ・ブック」の時代と今の時代を想っていた。
そんな矢先、モーニングという雑誌で、思いがけなくすばらしい作品と出会ってしまった。
「カレチ」
昭和40年代後半の国鉄を舞台にした、カレチ=客扱専務車掌をめぐる人間ドラマだ。
第10話ということなので、1年ほど前から不定期読みきりで連載されていたらしい。
毎号モーニングを買うわけでもないので、今まで出会うことができずにいたのだ。
さて、その「カレチ」。
電車の中で読んでいて、思わず目頭が熱くなってしまった。
いや、それどころか、涙が落ちそうになるのを必死でこらえていた私がいた。
人情ドラマとしても一級品なのだが、鉄道が好きな人にとっては二重、三重の意味で感動することができる作品だと思う。
鉄道が好きな人は、いろいろな魅力に惹かれているのだと思う。
車両、路線、ダイヤ、制服、乗車、模型、写真などなど。
振り返って、私が一番惹かれていたのは、たぶん鉄道員の心意気のような部分だったように思う。
乗客を安全に、快適に、目的地まで運ぶため、定時運行を行う。
すべては、列車を待ってくれている乗客のために。
こういう使命感を感じさせるところが、非常に魅力的だったのだ。
そんな理念が、多くの鉄道関係者にあった時代。
私が鉄道に熱をあげていたのは、まさにそんな昭和40年代後半だったのだ。
現実には、スト権ストや労使紛争、民営化など、大変なこともあっただろう。
国鉄はJRになり、国鉄だけでなく世の中も同じようにコストダウンや人員削減、効率化の道を歩んできた。
私のいる会社もそうだ。
しかし、本当に大切なことを忘れてはいないだろうか、と、ふと思う。
それぞれの仕事には、それぞれの「DNA」があり、長い期間を経てそこに働く人の中に育っていくのだと思う。
その「DNA」は、あえて「経営理念」などというものにしなくても、みんなわかっていたのだ。
これがあったから、日本の企業は強かったのだと思う。
そして、そんな「DNA」がどんどん希薄になっていく世の中だからこそ、こういう作品には胸が熱くなる。
そんなことを考えさせられた。
久しぶりに出会った、すばらしい作品である。
投稿日:2010-01-24 Sun
9月にBMW中古車に乗り換えて、4ヶ月が経つ。その間、メンテした箇所は
・ヘッドカバーパッキン交換
・パワステオイルタンク蓋交換
・ブレーキパッド交換
・タイヤ交換
・ホイール交換
・HIDバルブ交換
・FOGのHID化
・キドニーグリル交換
といったところである。
乗っていてわかったのは、やはり自分がスキな車は、剛性感のある車である、ということ。
レガシィに乗ったときにも思ったのだが、BMWになってそれをより感じている。
結果として、ハンドリングがものすごく気持ちいい。
やはり車は基本的なつくりが大切なんだなあと思う。
投稿日:2009-09-14 Mon
2000年のBG5から乗り続けてきたレガシィと、さびしいけどさよならをするときがきた。BG5、BH9、BP5と、本当に楽しい車だった。
車に対する考え方を大きく変えてくれた車でもあった。
そして、今度乗るのはBMW。
もちろん、中古である。
それも7年落ちのE39。
またまたメンテナンスとの戦いに明け暮れることを覚悟しての乗り換えである。
さて、どういうことになるのか。
新しい車はあと4日でくる。
投稿日:2009-08-08 Sat
先日、街の中で新しいレガシィのセダンタイプを見た。ブラックだったが、あれはどう見てもトヨタ車ではないのだろうかと思ってしまう。
確かに押し出しは強めだし、六連星エンブレムも似合わなくはなかったのだが、いかんせん肥大化しちゃったなあ・・・というのが正直なところ。
まだワゴンのはしっているのを見たことはないのだが、どうなんだろうか。
もしかして、たくさんすれ違っていてもスバル車だと気がつかなかっただけなのかも(ーー;)
投稿日:2009-06-25 Thu
「すくらっぷ・ブック」の27年ぶりの新作が掲載された少年チャンピオンを手に入れた。40周年記念企画である。
るみくすさんのブログでこの企画を知り、楽しみにしていたのだ。
ちょっと心配だったのは、小山田先生の画風というかタッチが変わってしまっているのではないかということだった。
先ごろの復刊での表紙の絵が、ちょっとイメージから外れていたのが気になっていたのだ。
しかし、あのなつかしい「すくらっぷ・ブック」というタイトルの入った表紙を開いた瞬間、そんな心配は吹っ飛んでしまった。
そこには、まぎれもないあのころの芦ノ原中学校が描かれていたからである。
確かに、当時のGペンを使い込んだタッチからすると若干線が細かったりはするのだが、それでも、ところどころで昔のタッチが出てきたりして、そんな瞬間にはあのころにタイムスリップしたような気持ちにさせられた。
レギュラー連載時から27年。
今の読者には「すくらっぷ・ブック」を知らない人も多いのではないだろうか。
はじめて読んだ人に、「すくらっぷ・ブック」はどんな風に読まれたのだろう。
私は、ぜひまた少年チャンピオンで復活してくれないかなあ、などとほのかな期待をしているのだが。
殺伐としたマンガがあふれている時代だからこそ、子供たちのためにもこういう作品があるといいなあと思った。
久しぶりに少年チャンピオンですくらっぷ・ブックを読む、という貴重な体験をした夜であった。
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